「ひょうごコミュニティ基金」(仮称)は、2013年6月6日、一般財団法人ひょうごコミュニティ財団として設立されました(同年7月8日、公益認定を受け公益財団法人に)。多くの方々のご支援に感謝申し上げます。
ひょうごコミュニティ基金(兵庫県委託事業:寄付募集支援事業)
公共を担うNPO等の市民主体の活動を支え育てるために、民から民の新しい資金の流れを生み出す仕組みを兵庫県域につくることをコンセプトとして掲げ、多様な支援者・支援団体を巻きこみながら下記のように基金創設に取り組んでいます。
①から③の事業は、2011年9月から「新しい公共」事業の一環で行われています。
①②は兵庫県から受託し、③は神戸市の補助を受けて実施しています。
それぞれ事業としては独立したものですが兵庫県域に1つの総合的な「ひょうごコミュニティ基金」として一体的に進めています。
本事業は、KECを含めた次の兵庫県内の6つの中間支援組織が呼びかけ・共同実施団体となっています。
(特活)コミュニティリンク、(特活)シーズ加古川、(特活)市民事務局かわにし
(特活)宝塚NPOセンター、(特活)場とつながりの研究センター、KEC
1)基本的枠組みの設計
地域やテーマごとの基金や寄付者の冠基金などが一つの基金の中に「入居」する形で、寄付集め、助成の両面の仕組みなど共通して活用すると、運営に掛かるコストも小さくしやすくなるため、小規模の基金でも事業を行いやすいのが特徴です。
また将来的には、この基金をベースに他の市民ファンドとともにネットワークを作ることを目指しています。
2)多様な支援者を集める
【「応援人」集め】
基金の必要性の声や取り組みへの共感を市民一人ひとりから「応援人」としてメッセージを広く集めています。
2011年12月からインターネットサイトを開設、チラシを配布するなどして、2012年6月末までに約500名の応援人を集めました。
活動の近況をお知らせしたり、イベントの案内等を送ったりするために「応援人」の人々にメールニュースの発行をしています。(第1号6月末発行)
また、フェイスブックを活用しての情報発信も適宜行っていきます。
【「応援団」設立の準備】
基金づくりに地域社会での旗振り役として支援していただくために、各界(メディア、地元企業や経済団体、行政、福祉、学識、法曹、ほか各種団体、NPOなど)のリーダー層に「応援団」へ参加いただけるように依頼しています。
【企業・経済団体へのアプローチ】
地域メディア、企業、経済団体などにも、ご支援いただけるようにアプローチしていきます。個別に訪問するほか、2012年9月に第1回「兵庫・神戸3.0」CSRセミナー※ を実施しました。
サイトリンク
「ひょうごコミュニティ財団」ウェブサイト http://hyogo.communityfund.jp/
*この事業は兵庫県から平成23〜24年度NPO等イメージアップ作戦事業を受託して実施しています。